日本と世界の枝豆

日本での枝豆の生産量

枝豆は北海道から沖縄に至るまで全国で栽培されていますが、主な産地としては千葉県野田市が有名です。

作付面積のトップは新潟県で12%となります。
収穫量・出荷量共にトップは千葉県で、次いで北海道、埼玉県となっています。

日本の収穫量と出荷量のグラフから、千葉、北海道、群馬、神奈川、東京では収穫量と出荷量間に大きな差がなく、収穫された枝豆の大部分が商品として販売されていることがうかがえます。

これに対して、新潟県、秋田県、青森県は収穫量と出荷量間に大きな差がみられ、枝豆がこれらの生産県内で消費されていることがうかがえます。

日本の作付面積

日本での枝豆の作付面積

日本の収穫量

日本での枝豆の収穫量

日本の出荷量

日本での枝豆の出荷量

枝豆の月別県別出荷量(東京都中央卸売市場計)

平成22年の東京都中央卸売市場計における枝豆の月別県別出荷数量を見ると、4月、5月は台湾産の出荷から始まり、6月には千葉県産の枝豆も出始めます。枝豆需要が大幅に拡大する7~8月にかけては多くの産地から出荷されています。

枝豆の月別入荷実績

世界からの枝豆の輸入量

近年、枝豆*EDAMAME)は世界で認知を得てきましたが、食べる習慣はまだまだ多くはありません。そのため、中国や台湾、タイでは主に日本への輸出用に枝豆を栽培しています。
日本の枝豆が出回る前の3月から5月にかけて、主に台湾から生鮮のえだまめが輸入されますが、あまり多くはありません。しかし、日本では1年中枝豆の需要があります。

鮮度が重要な枝豆は、冷凍枝豆の形態で日本に輸入されることがほとんどです。主な輸入相手国は、台湾、中国、タイ、インドネシアで、日本国内生産量が約7万tであるのに対し、約6万tが輸入されています。各国では収穫された枝豆を、その日のうちに冷凍加工し、日本に輸出しています。

* EDAMAME:近年の健康志向に伴う日本食ブームや冷凍技術の普及により、2000年頃には北米、ヨーロッパ等海外でも枝豆が食べられるようになり、「EDAMAME」と呼ばれている。
詳しくはこちら 世界に認知された「枝豆」

日本への冷凍枝豆と生鮮枝豆の輸入量

冷凍枝豆、生鮮枝豆の輸入量を見ると、冷凍えだまめが大半を占めています。

冷凍枝豆と生鮮枝豆の輸入量推移

日本への冷凍枝豆の輸入量

枝豆の国別輸入量(冷凍枝豆)

日本への生鮮枝豆の輸入量

枝豆の国別輸入量(生鮮枝豆)

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